つれづれ日記

12月29日


毎年思うけれど、今年は特に 生き延びた という感が強い。

あまり光は見えないが、とりあえず感謝だ。


話は変わり この前、先月も行った飲み屋に再び行く。

今回は、この前より少し高いコースを注文。

そしたら、前も出てきた芹鍋がいきなり出てくる。

うーん、コース関係なく鍋がいきなり出てくるシステムなのか?

美味しいからいいのだけれど、”ときめき”は無いな。

その後 刺身盛り合わせ、特大鰤カマ・鶏モモの塩焼き、海鼠酢、特大竹輪天ぷら甘い餡かけ と続く。

どれも美味しく頂く。

お酒もいいものが揃っていた。























もう1種類秋田の酒を飲んだ気がするが、それは撮り忘れたようだ。

お酒は勿論美味しいのだけれど、ホール担当の人が、どう考えても1合以上入るグラスになみなみと注ぐので驚く。

たぶん、量を間違えているのだけれど(1合半は入っていそう)、そこは貧乏人根性がモロに出るのだ。

もう酒に弱いので、本当は少なくてもいいのだが、美味しいお酒を多く注いでくれるのを止めさせることができない。

人間は弱いもんだな。


帰りに、今年も見ていなかった、仙台市の冬のメインイベント、光のページェントを久しぶりに見てから帰る。

車は大渋滞。もちろん人もいっぱい。


綺麗だけれど、寒いので写真を撮ったら、とっとと退散。


最後に、仙台門松が今日飾られていた↓。


皆様、良いお年をお迎えくださいませ。




11月12日

前回更新したのは、昨年の年末だったとは。

・・・と昨年も似たようなことを書いているが、要はコロナ渦になって、ろくに飲み屋にも行っていないということだ。

最近何度目かのコロナ流行の大流行が始まっているようだが、もう知らん、ということになり、先月くらいから何度か飲みに行くようになった。

で 先日、近くにできたのは知っていた和食屋さんに行ってみた。

ここが当たりで、料理もお酒も大変美味しかった。

一番安いコースの2200円を2人前頼み、足りなかったら追加ということにした。

まずは、お酒。


日本酒のラインナップが素晴らしいぞ。

↓お通し


クリームチーズに蜂蜜と梅を合わせたものが特に美味しい。

少しして チョレギサラダと仙台名物の芹鍋が来て(写真を忘れた)、お酒をお代わり。


写真では切れていて見えづらいが、米が【雄山錦】とのこと。最近、全く勉強していないので、この米の存在すら知らんかった。

続いて、銀鱈、刺身と続く。刺身が最後ってのはどうかなと思うが、どれも旨かったので許す。


またお酒をお代わり。


どれも久しぶりに飲む銘柄で、ことごとく旨い。

最後に鍋の残り汁での雑炊がつく。

おなかはいっぱいで、とても追加はできんかった。

これで2人で11000円いかないくらい。料理はお通し入れて2人で5500円。

なんてコスパがいいお店なのか。

お店の名前は、”魚と和料理 紫音”、その場で来月の予約を取って帰りました。

大満足♪


最後に、今月の初めに鳴子峡に行った帰りに遭遇したもの↓


これを見て何か分かる人は稀だろうが、実はこれ巨大こけしの頭である。

こちらでは、ニュースになったので知られているのだが、鳴子のこけし会館の巨大こけしの頭が、昨冬の大雪で落ちてしまい、このたびクラウドファンディングによる資金で修理できることになり、修理に仙台に向かうところだったらしい。

この数日後、無事修理ができたらしく、鳴子にて元の姿になったとのこと。めでたしめでたし。
















12月30日

今年もどうにか生き延びることができました。

たぶん、この仕事を始めて一番精神的によろしくない1年だったので、本当に有り難い。

来年は少しはマシなものになって欲しいが、どうなることやら。

そして、一昨日の朝に、悪い1年のもう一押しの悪いことが発生。

朝起きて、少ししたら右の肩甲骨が痛い。

何か悪い体の動かし方でもしたのか、常にその辺りの肉が引っ張られているような、攣っているような、とにかく痛みが引きことは無く、ずーっと痛い。結構痛い。

いろんなポーズを試した結果、仰向けで寝ると多少マシで、あとは座ろうが立とうが、どんな腕の位置にしても痛い。

1日経っても結局痛みは引かず、以前通っていた整骨院に電話をすると、年末なのにやっていた!

その日が今年の最終日で、その日の17時にようやく予約が取れ、藁にもすがる思いで診療を受ける。

肩甲骨が下がって、元の位置からずれているので、これを治していきましょう、ということなのだが、症状からするに、それでも痛みが引かなかったら、首の骨が神経を圧迫してそれで痛みが出ているかも知れない、とのこと。

仕事が前屈みの猫背姿勢なので、そのツケがでているのかもしれない、らしい。

そうすると、整形外科に行って、レントゲンなどを撮ってそこで治療してください、ということになるらしい。

丁寧にマッサージしてもらったけれど、もちろんこれで良くなるわけも無く、今も変わらず痛い。結構痛い・・・

睡眠中も寝返りを打つたびに目覚める。

これが、年を食うということね、クソぉ!!!!!

本当、最悪の1年でした。

最後に、少し早い年越し蕎麦↓


あまりにも寒い日だったので、ざる蕎麦を諦め、鴨南蛮に。大変美味しゅうございました。


最後に最後に、人生で初めて食べた果物↓


フェイジョア だそうです。

味は、バナナのような、洋梨のような、つまるところ微妙です。。。


皆様、どうぞ良いお年を。







11月30日

なんと前回更新したのが、1月だったとは。。。

今年も、県外に旅行することすら叶わず、飲み屋に行くことも憚られてきたわけだけれど、ようやく、”今だ!”と、飲み屋に行ってきました。

宮城でも、プレミアム付き食事券なるものが発売されていて、それが使えるところはないかと探して、珍しく国分町へ。

夜の国分町なんて滅多に行かないけれど、そして、行ったのが月曜だったってのはあるけれど、あまりにも人通りが無くて、驚いた。

これは、厳しいなあ・・・仙台駅なんかは、コロナ前と変わらない人出だというのに。

で、目当ての店に到着。いちおう、予約して行ったのだけれど、僕らが一番乗り。結局帰るまで、あと常連さんらしき人が、一人来たきりであった。

店は、カウンターと4人掛けのテーブルのみの こじんまりとしたお店。恰幅のいい大将と、おそらくその奥さんの二人で切り盛りしている模様。

これは、おそらく個人経営のお店だ。なんか嬉しい。

仙台だけではないのだろうが、最近の飲食店は会社が経営しているところが多いからなあ。

料理もどれもお酒に合いそうないい感じ。

突き出し↓

しゅみてました。

頼んだのは↓

ポテサラ

刺身盛り合わせ。豪華!!!

塩竃のマグロ、ツブ、ホウボウ、アイナメ、シメサバ、ヤリイカ、そしてフグ、だったと思う。

全部、宮城産だそうで、フグも捕れるのね。知らんかったなあ。

なんとかエビとゆり根のかき揚げ。

サービスで出してくれた、なんとか蟹。

どうもエビとカニは覚えられないみたい。

つくね。

イタリアンで、これが大変美味であった。あと、スジ煮も頼んだのだが、撮り忘れました。

お酒は、二人で5種類頼んだのが、1ついいラベルがあったので、それだけ写真に撮らせて貰った。


秋田の”じさま”この蔵元の会長のお顔だそうで。

結果、大当たりのお店であった。

値段は、普通なんだろうな、たぶん。何せ、長年破格の飲み屋で慣れちゃっていたから、もうよく分からない。

また来月行きたい。

行ける状況であって欲しい。

店の名前は、”吞食とみや”






1月31日


今更ですが、今年もよろしくお願いいたします。

状況が急に好転するわけも無いわけで、飲みにも行けていない。。。

ああ、なんて どんより。

ランチで蕎麦屋に行ったのが、唯一の外食か。

”ひふみ野”というこの蕎麦屋は、大変美味しいのだけれど、ちょっとお値段が高めなので、なかなか行けないのだ。

去年食べた、舞茸天そばを今回も注文↓


そばが来てから思い出したのだが、そういやここの舞茸の天ぷら、量が多かったんだ。。。

スーパーに売っているのではない、本当の(?)big sizeの舞茸がこれでもかと乗っている。

そばは、本当に美味しかったけれど、最後のほうは舞茸天を苦行のように食べなければならなかったのツライ。

彼女が食べきれないものも食べなきゃいけないし。

でも、たぶん1年後とかにまた行って、また同じ過ちを繰り返しそうな気がする。

この日は、ずーっと胃もたれしていました。

ああ、強靱な胃袋と肝臓が欲しい。







12月31日


毎年のことながらも、今年は特に 生き延びることができて有り難い限り。


今月は、久しぶりに映画を観に行った。

”えんとつ町のプペル”

とにかく、絵が綺麗なのでそれだけで行ったのだ。

2700円もするart bookまで買ってしまった。

年の最後にいいもの見たなあ。


今年を振り返るに、とにかく暗い話題ばかりが思い浮かぶが、まだコロナがここまで深刻じゃ無い時に、立花宗茂関連のところを回れたのがせめてもの慰めであった。

岩屋城址、柳川城址、立花山城址、立花家の菩提寺、立花道雪の菩提寺、立花誾千代の菩提寺など、いやあ楽しかったなあ。

来年、旅行できるようになっているといいのだけれど。


今、吉田類の酒場放浪記を観ながら、これを書いているのだけれど、今回たぶん生まれて初めて大晦日・正月を1人で過ごすことになった。

おせち料理は特に食べたいものはあまり無いので、それはいいのだけれど、やはり1人というのは少し寂しいものだな。

酒とアテは少し買ってあるので、とりあえず飲むとしようか。


2021年は少しでも良い方向に行きますように。

皆様も良いお年を。





11月28日


仙台では、6月以来飲み屋に行ってきた。

東京では7月に飲んだけれど、いずれにしても久しぶりの飲み屋だ。

前回書いたけれど、行きつけのお店が無くなってしまったので、新しいところを開拓しに行ってきたのである。

調べたら、人気のお店のようなので、行く前に電話したところ入れるとのこと。

日曜の18時くらいに行ったら、先客は一組だったが、直に満席。

コロナ渦でも、来るところは来るんだよなあ。

勿論、日本酒が揃っているお店なので、飲んだことがないものを頼んでみる。

↓飲んだ酒の一例




タイトルで選んだ酒の数々。

どれも美味しく満足。

有り難いことに、100ccでも頼めるので、全部で5種類くらい飲んだかな。これくらいで調度いい。

もう、コップを受ける枡やら小皿に こぼしてもらってもあまり嬉しくないところが歳なんだなぁ。

ここは、料理も美味しく↓をはじめ、焼き鳥も美味しかった。久々に旨いレバー食べたなあ。



家飲みは、美味しい料理とお酒があっても全然進まない上に、すぐに酔っ払うのに、店で飲むと何でこんなに飲み食いできるのかなあ。

不思議だ。

このお店、スタッフの対応も良く、大変いいお店なのだけれど、忙しすぎて板さんと話ができないところだけが残念。

”酒と炭焼 おかげさん”のHPはこちら



10月30日


ツライできごと

ネットやニュースでよく見聞きしている話だけれど、自分の身近にも起こるなんて。

このコロナ渦で、行きつけの飲み屋が今日をもって閉店となってしまった。

僕が京都にいた時から来ていたので、たぶん15年くらい通っていたところだ。

4月の途中から休みとなり、しばらくしてから昼のみの営業をしていたことは知っていた。

いつ夜の営業が始まるのか、たまに店に行ってはチェックしていたのだけれど、今月の頭に閉店のお知らせを発見。。。

電話したところ、最後まで夜の営業が復活することはないとのことだったので、今月3回ランチを食べてきた。

本当は、今日も行くべきだったが彼女は当然仕事なので、1人では行かなかった。

唯一の行きつけの店だったのに。

結局最後まで、大将の言葉が1/3くらい聞き取れなかったような気がするけれど、初めて店に行った時から本当に良くしてもらって、ここで頂いた美味いもの、珍しいものは数知れず。

JAが親会社で、JAビルに入っているテナントなのに、何故に潰れるのか、今もって意味分からない。

一つの店を維持もできないのかよ、JAは。

怒りと悲しみとで やるせない。

また大将がどっかで働き始めたら連絡をくれるように約束をしたので、それを楽しみにするしかないな。

・・・それまで、どっか飲み屋探さなきゃ・・・


↓今週の月曜に行った時には、玄関にあった日本酒の瓶などのディスプレィも撤去されていたので、写すのはこれしか無かった(涙)



本当に今まで長い間大変お世話になりました。

いい思い出しかないです。

心より感謝。さようなら。



9月30日


コロナのせいで、遠出もしてなけりゃ、飲みにも行けていないので、ここに書くネタが無かったのだけれど、ようやく更新。

昨日、神戸まで行商に行ってきた帰りに、神戸どうぶつ王国に行ってきた。

・・・これでは7月の日記と全く同じだが・・・これしか書くことが無い。

以前は、神戸に仕入れに行っていた時があって、そのときは帰りに、ここと京都の美術館に寄っていくという贅沢な時間があったのだけれど、神戸に仕入れに行かなくなったので、ここに来るのは久しぶり。

そして、このタイミングで、スナネコの赤ちゃんが一般公開されるという僥倖が♪

以前は、そんなに混雑なぞしていなかったのだけれど、昨日はオープン前から行列ができ、スナネコの赤ちゃんの公開時間前には大行列ができていた。

ちなみに、スナネコの赤ちゃんの公開時間は、1人45秒という大変せわしないものとなっている。

なので、30分ほど経って、ようやく自分の番が来たら、ひたすら写真を撮りるしかなく、自分の目で愛でている暇は無かった(涙)。


おまけに、僕のポジションが微妙にネコから遠く、アップで撮れず。

ま、元気であることは分かったので、順調に成長してね。

↓こちらは親ネコ


親はそれほど可愛くないのもあるのか、何故かこちらには3人ほどしか人がいない。

何なのかねぇ???

それ以外で、以前来た時にいなかったのは、オオカミや熊や、マヌルネコ、虎など。

逆に、鳥は減る一方のような。梟がいっぱいいるのが好きだったんだけれどなあ。

↓撮ってきた動物たち


何はともあれ、楽しい時間でありました。

↓唯一食べた、神戸っぽいもの


長田本庄軒の、”ぼっかけやきそば”。

目の前で、テキパキと作ってくれます。

美味しいけれど、40代後半には、ちょっと濃かったなあ。肉よりもっとキャベツが欲しいのが、歳取った証拠か。


しかし、仙台の僕の行きつけの店は、いつ再開してくれるのか。。。



7月30日


関東での行商の後には、だいたい美術館博物館に寄ってから帰るのが常なのだけれど、この時期、あまり観たいものがやっておらず、且つ、コロナのおかげで予約制だったりするので、今回は無し。

なので、前からチェックしていた、埼玉の動物園に行くことにする。

その動物園とは、埼玉県こども動物自然公園。

生息地のオーストラリア以外で、世界で唯一、クオッカワラビーを見られる動物園である。

クオッカを知らない人は、とりあえず画像を検索して頂きたい。冗談みたいに可愛い動物である。

作品のネタに面白い動物を探していたとき、クオッカを数年前に知ったのであるが、会いたいなあ、でもオーストラリアに行かないと駄目なんだよなあ、と諦めていたところに、なんと埼玉にいるというではないか!!!!!!!!!!!!

なので、埼玉は埼玉でも、実家からは2時間くらいかかる、高坂というところまで、早起きして行ってきた。

何故なら、開園してから早いもん順のクオッカ整理券を貰わなければならないからだ。

・・・↓なかなかのいい風景の中を通って、動物園に向かうのである。・・・


雨の中、開園45分前に着いたというのに、既に20人ほど並んでいた。恐るべし。

しばらくすると、後ろにも何十人と並んでいたのだけれど、開園時間が早まることも無く、湿度100%の中、ひたすら待つ。

そして、ようやく開園。無事、整理券を手に入れたが、見られる時間まで中途半端に間があったので、もう一つのお目当て、マヌルネコを1番に見に行く。


相変わらず、目つきが悪い。親の仇を見るような目で、虚空を睨んでいた。

でも、そこがいいのよね。

アクリル板が湿気のせいで曇っている中、マヌルネコの写真を必死こいて撮っていたら、クオッカの観覧時間が間近に。

クオッカの場所が動物園の一番奥にあって、ヒヤヒヤしながら、どうにか時間に間に合う。

そして、いよいよ対面♪♪♪


おおっ!!!初対面!!!!!!!!!!!

しかし・・・


笑っていない・・・

って言うか、怒っている?

僕も含め、皆写真を撮りまくっていたわけだが、おそらく誰も、撮りたい絵は撮れなかっただろう。

アングルが悪いのか、単に機嫌が悪いのか、とにかく、期待が高かっただけに、ちょっとがっかり(涙)。

しかーし、この動物園にはまだお目当てがいる。

フェネックだ。

これも無茶苦茶かわいくて、昔、神戸どうぶつ王国で見たのが最初で最後だ。

雨は止んだが、湿度90%の中をしばらく歩いて、到着。


こっちは、期待通りにかわいかった。

今、雄と雌のお見合い期間らしく、一緒の空間に入れられているけれど、まだ仲良くはなれていない模様。


結論:早起きして2時間かけてこの動物園行くことは、もうないだろう。

マヌルネコとフェネックは満足だったけれど。






6月16日


久しぶりの更新。

なにせ、どこも出かけられないわけで、年に1度の旅行であるG.W.の奈良行きも当然キャンセルとなった。

仕事のほうも、デパートの催事が中止となり、凹む。

まあ、開催しても人が来るかは微妙だけれど・・・

そんな中、一昨日 中年オヤジにも誕生日が来たので、飲み屋に行ってきました。

いつもの店は4月から夜の営業を止めているらしく、久しく行けていない。

なので数年前に1度入ったことがあるお店に。

僕らは、開店と同時に入ったので、問題は無かったのだけれど、どうやらここは予約をしないと入れないこともママある人気店のようで、それはこのコロナ禍の下でも同じらしい。

やっぱり常連さんがしっかりと付いているお店は強い。

値段はやや高めだが、仕事が丁寧で勿論美味い。

酒もハーフサイズで出してくれるので、日々弱くなっている者とすると有り難い。

↓飲み食いしたもの


突き出しと最初の1杯。僕は磯自慢、彼女は豊盃。


アスパラの天ぷら、ウニ添え。


吉次の刺身。刺身は初めてだけれど、吉次と分かる脂の風味。

↓飲んだ酒


最後の写真のお酒は、誕生日プレゼントに店長から奢ってもらいました♪

この後、凱陣と大倉を飲んで終了。凱陣が何種類も置いてあるのに驚き。間違いなく、宮城で最も揃えている店だろう。

美味い酒と肴とおしゃべりと。

大変楽しい夜となりました。

彼女とお店に大感謝。

普段のモヤモヤが だいぶ晴れました。





3月28日


世の中、コロナウィルスの流行で ストレスと閉塞感ばかり充満。

飲食店が大変なことになっているらしいけれど、僕のようにただの贅沢品を作っている職業も真っ先にダメージを喰らう。

今年生き延びることができるのだろうか。。。


そんな中、久しぶりに映画を観に行く。

観に行ったのは、【Fukushima50】。

こんな辛い時期に辛い映画を観るのもなんだけれど、これは人として行かなければなるまい、と1年ぶりに映画館に足を運んだのである。

映画だというのに、歯を食いしばるシーンが多く、 見終わった後、爽快感も満足感も当然ないが、観て良かったことは間違いない。

しかし、この時期なので、勿論館内はガラガラ。

あまり人の目に触れないまま、この作品終了しちゃうのかなあ・・・


話変わって、今月は彼女の誕生月なので、プレゼントの一つとして、秋保温泉に泊まりに行く。

旅館は、”ばんじ家”というところで、なんでそこにしたかというと、そこで猫が2匹飼われている、ということが分かったから。

猫好きの彼女には、間違いないところである。

勿論、宿泊業も大変厳しいとのことだけれど、ここは日曜日宿泊ながら半分以上埋まっていたの模様。

猫のおかげ?かとも思ったが、誰も猫と戯れていなかった。

ということは、単純に評判がいいのだろう。

泊まった感想は、部屋は普通、温泉はきれいにしてあったけれど普通、ただ女将・スタッフの対応、料理のコストパフォーマンスは素晴らしかった。(料金は、秋保温泉の中ではだいぶお得である)

晩ご飯↓


朝ご飯↓


猫↓



大変満足♪


【ばんじ家】のHPはこちら





2月13日


つづき

柳川へ。

柳川も過去に2回かな、来たことがある。

ただ、鰻食べて、船に乗って終わった気がする。

そう、何も立花家に触れていなかった!!!

やはり、立花宗茂関連に行かなければならないのである。

まあ、でも歴史に興味のある人とじゃなきゃ、鰻と船になるのは仕方が無いこと。

駅前の観光案内所で、柳川の観光パンフレットをもらい、まずは、良清寺という寺へ。


ここは、立花誾千代の菩提寺。宗茂が建てたとのこと。

観光寺ではないので、誾千代の墓は見れないし、見所も何もないのだけれど、とりあえず墓がありそうな寺の奥に向かって合掌。

ちなみに、ここは蒲池家の菩提寺でもある。有名な話、松田聖子の本名は、蒲池法子で、彼女の家の菩提寺でもあるらしい。

蒲池家は、かつては柳川城を治めていた豪族、立花家の時代は家老だったらしい。

よく探せば、蒲池家の墓もあったのだろうが、ぱっと見、分からなかった。


続いて、柳川家の菩提寺の福厳寺へ。

ここには、代々の立花家の当主が眠っている。


この写真では分かりづらいけれど、さすがにここは広い。

お墓はどこかなあ、と探していると(ここも観光寺ではないのか、案内が無い)・・・


猫発見!!!!!


呼んだら来てくれた♪


かわいい猫だあ♪♪

最近、猫不足に陥っていた僕には大変有り難い。

しばし、猫と戯れる。

その間に、寺の人に挨拶されてしまう。中年男が猫と戯れているのを見て、気持ち悪がられたかもしれん。

しばらくしてから時計を見ると、

げっ!!!!こんな時間!!!!

急いで、墓を探し、お参り。

宗茂の横には、戸次鑑連(立花道雪)のお墓も!!!!

戸次鑑連の本当の墓は、立花山城の麓にあるらしいのだが(そんなこと言ったら宗茂の墓も東京にあるけれど)、初代当主として祀られているのが嬉しい。

そして、この寺、なんと、戸次家以外にもや由布家、問註所家の墓もあるのだ!

実は、先の良清寺にも戸次家と由布家の墓があったのだけれど、たぶんこっちが本家(?)だろう。

このときのテンションの上がりかたは、ただの歴史オタクだ。

あと、小野家があれば言うことなしだけれど、どこかにあったのかしらん。それとも熊本か。

時間が無いのに、また時間をロスしてしまい、立花家資料館に競歩かってくらいの早歩きで向かう。

途中、地元のおばあちゃんに、

「あら、大変速いこと」

と声をかけられてしまう。

やっとの思いで着いて、立花家の金兜と、宗茂の鎧を見て満足し、あとは流し見で終了。

そういえば、”雷切”はどこかに展示されていたのかなあ、見れるなら見たかった。

帰りはタクシーか、と思ったが、都合良くバスが来てくれる。

どうにか、予定の電車に間に合う。

勿論、鰻なぞ食べる時間は無く、駅前のコンビニのパンを一つ買い、この日の昼ご飯は終了。

敗因は、太宰府で岩屋谷磨崖石塔群を見に行ったことだな。

でも、満足な1日でありました。





2月4日


昨日、出稼ぎの福岡から帰ってきました。

出稼ぎ自体は一昨日までだったのだけれど、昨日の帰りの飛行機を遅い便にして、福岡観光をしてきたのだ。

行き先は2カ所。

一つ目の場所は太宰府。

しかし、太宰府天満宮には行かず(もう何回も行っているし、外国の観光客多いし)、全く観光地で無い城跡へ。

岩屋城という山城である。

ここは、大友氏の武将、高橋紹運が、北上する島津軍2万(5万とも言うがまあ大軍であることに変わりない)相手に、763人の家臣と共に2週間守り続け、最後は全員玉砕するという壮絶な戦場となった場所なのである。

島津軍は2週間の時間を費やした上に、4000人以上の死者を出し、これが元で、九州制覇をできなかったと言われている。

駅を降りて、右折すれば太宰府天満宮、しかし僕は直進。すぐに坂道。高級住宅っぽい町を抜けると、もうただの山。


もう梅が咲いておりました。

人はもちろん、車もほとんど通らない道をひたすら歩く歩く。

1時間はかからなかったと思うけれど、ようやく本丸へ到着。


↑戦死した家臣の子孫の方が建てたという碑だけが立っている。

それにしても小さい本丸。

本丸に上る細い道の麓に堀切っぽいものが残っていたけれど、堅固な門はないだろうなあ。

少し下に下ると、2段の郭が残る小さな二の丸があって、こちらはまだ守りやすそうだが、相手は島津の2万、考えるだに恐ろしい。

この二の丸に高橋紹運の胴塚と家臣の墓標がある。おそらく、家臣の子孫の方がちゃんと管理していると思われる。

当時に思いを巡らし 合掌。


戻ろうかと思ったけれど、”→岩屋谷磨崖石塔群”という案内が。

何だろうか?ま、行ってみるか、と軽い気持ちで山道(本当の山道だ)を下ってみたが、これがなかなかな道で、絶対観光客向けで無いことが分かる。


この先、道はどんどん細くなり、途中に道はどっちだよ?ってな感じになる

しばらく奮闘してようやく到着。


分かりづらいけれど、彫ってある岩は上に行くほど、手前にきている状態。つまり彫るのはとっても大変そうということは分かる。こんな山の中で、ひたすら彫って修行していたであろう人は、どんなに辛い人生を送ってきたのか・・・

このまま下っていった方が楽なのだろうが、GOOGLEの地図はもちろん、こんな山道は表示されないし、下ったところで、ちゃんとした道につながっている保障はないので、泣く泣くまた登る。ああきつい・・・

このあと駅に戻り次の目的地は、柳川。


まだつづきます



 




1月23日


遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。


先日、盛岡まで美術館に行ってきました。

目的は、【ジブリの大博覧会】。

あちこち巡回しているようだけれど、近くでやっていたのが、盛岡だったのだ。遠いぜ。

朝5時過ぎに起きて、7時発のバスに乗るべく、冷たい雨の中、仙台駅近くのバス乗り場まで歩いて行く。

そして、約2時間半かけて、盛岡へ。

幸運なことに盛岡は晴れていた。




駅から歩いて約20分。9時50分くらいに岩手県立美術館到着。


↑エントランスで出迎えてくれる、ラピュタに出てくるであろう船(思い出せないけれど)。

上下動する上に、上部のプロペラなどちゃんと動きます。

平日なので、ガラガラかと思っていたら、なんと行列!!!

子供連れの親子が目立つ。どうなっているのか???

中年おやじ一人というのは珍しいらしく、入る時に係の人に3人組だと間違われる。

中は、ほぼ写真撮影禁止なので、当然撮ることはできず。

見所は、リアルの再現されている腐海の植物と虫たち。

中でも、王蟲は存在感が大。目も光るし。

ただ、原画とかがほとんどないので、あまり僕的には楽しくなかった。

昨年行った、高畑勲展とは比べものにならない。

うーむ、わざわざ1日潰してまで来るほどでは無かったか・・・


美術館をあとにして、昼飯を食べるべく、街中へ。

盛岡名物でまだ食べたことが無い じゃじゃ麺を食べるのだ。

地下街にある【不来方】という店だったか、美味しそうだったので入ってみた。

注文して、壁に貼ってあるじゃじゃ麺の食べ方を見ていると、到着↓


なんともシンプルな料理。

いろいろ調味料を足して、自分好みの味にしていくらしいのだけれど、そのままでも結構美味しかったけれどね。

ただ、卵を割り入れて作る”ちーたんたん”なるスープは、僕としてはそれほどでも無かったな。


店を出て、盛岡城へ向かう。

美術館がちょっと満足いかなかったので、もう一つくらい見なければ、と思ったのである。

堀は埋められているし、近くを流れていたはずの川も無く、建物もほとんど何も無いので、見所は石垣のみ。

ちょっと変わったところがあったけれど、それほど感動はない。ここで戦があったわけでもなし。

見所はがもう一つあった。啄木の歌碑だ↓


~不来方の お城の草に 寝ころびて 空に吸はれし 十五の心~

僕も十五のとき、空を見上げていただろうか?思い出せないけれど。バイクを盗んでいないことだけは確かだ。

また盛岡だと絵になるんだな。この点、春日部は厳しい。。。


最後に、お城の近くの店につながれていた猫↓


何故に外に出しっぱなしなのか?外が好きなのか?寒そうにしていたけれどなあ・・・










12月31日

毎年のことながら、今年もよく生き延びました。

毎年のことながら、この時期になると、特に有り難い気持ちでいっぱいである。

皆々様に感謝です。


今月も、特にどっか面白いところにも行かず、珍しいものを食べたわけもないので、いつも通りネタが無い。

なので、やっちまったことを2つほど。


先日、彼女と街中に出かけ、チェーン店のカフェに入ったときのこと。

いつもは滅多に入らないのだけれど、そこの店が出しているチャージするタイプのカードの期限が間近ということで、わざわざやってきたのである。

僕は、ミルクコーヒー、彼女は、金胡麻なんやらというものを注文し、なみなみに注がれたコーヒーカップをトレーに載せて、階段を上がっていった。

階段を慎重に慎重に上がり、2階の席を見つけ、下ろそうと、少々かがんでトレーをテーブルに置こうと思った時、

左肩に掛けていたバッグが、滑らかに腕を降りてきて、肘へ。。。

その瞬間、当然トレーに衝撃が伝わり・・・

どっしゃーん!!!!!!!!!!!!!

と、コーヒーをひっくり返したのであった。

僕のコーヒーは ワンフィンガーほどになり、彼女のは、金胡麻なんやらコーヒーの金胡麻部分が飛んでいった。

年をくうと、恥ずかしいというより、なんか悲しくなりますな、こういうとき。

大学生のグループとかだったら、みんなで笑ってそれはそれで楽しいのだろうけれど、笑うという選択肢は全く無かったなあ。

彼女をはじめ、店にも申し訳ない。


もう一つは、つい2時間程前のこと。

大掃除・・・と言うほどのものではないが・・・をしていて、冬場に敷いているラグをベランダに架けた状態で、掃除機をかけたいた。

ちなみに、今日の仙台は、この時期にしては暖かく、晴れていた。

完璧なる掃除日和。

ただ、ちょっと風が強いなあ、と一応外を見てみると、ベランダが濡れている???

雨!?

1時間ごとの天気予報もちゃんとチェックしていたが、雨とは聞いていないぞ。

急いで取り込んだが、時すでに遅く、なかなかの湿りっぷり、いや濡れっぷり。

ストーブとエアコンをガンガンつけているが、なかなか乾かず(涙)。


人間いくつになっても、やらかしますな。


来年は、このようなことが少しでも少ない1年であって欲しい。


それでは良いお年を。



11月30日

先日、喪中はがきが届いた。

誰かのご両親でも亡くなったか、と思って見てみると

京都で漆塗りの弟子入りしていたところの師匠が9月に亡くなっていた。

なかなかのショックであった。

弟子入りしたのは、ちょうど20年前、たしか師匠は母と同い年であったと思うが、大変カッコイイ人であった。

顔が無茶苦茶いいというわけではないのだが、ヨウジ ヤマモトを着こなし、BMWに乗っていた。

温厚で人当たりが良く、表裏がなく、偉ぶらず、仕事熱心な職人、思い返してみると、あまり京都人っぽくなかったな。

当時は、持病も聞かなかったし、タバコはやらず、酒は嗜む程度、仕事が結構力仕事だったので、運動不足ってことも無かったはず。

ただ、今は年賀状をやりとりするくらいの関係になってしまったので、いつまで仕事をしていたのかも知らない。

なんとなく、今でも仕事をしていそうな、勝手にそう思っていた。

弟子入りしていた当時、本当に良くしてもらって、仕事も丁寧に教えてくれたし、プライベートにもだいぶ気を使っていただいた。

オシャレな服も何着かもらったな。着こなせなかったけれど。

しかし、結局いろいろ考えた末に、2年で弟子を辞めた。

今でも、”今日こそは師匠に辞めることを言うぞ”・・・”言えなかった”・・・・翌日、”今日こそは言わなきゃ”・・・”やっぱり言えなかった”

と苦しかった数日間、辞めると伝えたそのときの瞬間の《夢》を今でも見ることがたまにある。

こう言ってはなんだが、悪夢である。

辞めたことを後悔はしていないが、師匠の期待を裏切ったことに対する申し訳なさは消えることがない。

辞めたあと、しばらく飲み屋で働いていたのだが、なんとそこに何回か来てくれた。

本当に立派な人だったな。でも、師匠に何も返せなかったな。

ただただ感謝するばかり。

心よりのご冥福をお祈りします。





10月30日



仙台は、ストーブが必要な季節となりました。

夏のあとは、冬だね。秋が恋しい。

この前、初めて弟と2人で飲んだ。

特に仲が悪いわけではないのだが、気づくとこの歳まで飲んだことがなかったのだ。

こっちに仕事できて、泊まりにしたらしく、飲む時間ができたのであった。

いつもの飲み屋に行くつもりだったのだが、生憎この日は、お休みだったので、前から気になっていた店に予約を入れておく。

なんでも、大変料理のコスパがいいらしい。

当日、店に着くと、祝日の夜ということに加えて、雨模様ということで空いていてラッキーであった。

弟は先に到着していて、早速ビールで乾杯。

で、この店の売りの料理を注文。


10種類の盛り合わせ、なんとこれが1500円!!!!!!!!!!!

ありえん。

こんだけの仕事をして1500円。

普段は激混みというのも頷ける。

もちろん、味の方も良かったのだが、思いのほか弟との会話が盛り上がり、酒が進みまくり、2時間以上料理はこれしか注文していなかった。

後半に吉次の焼き物と、〆に蜆汁を頼んだのが、ご機嫌に酔っ払っていたので、最後の方は酒も料理も味はよく分かっていなかった。

次回は、ちゃんと味わいたい。

お店は、”十肴 とみぞう”、Facebookがこちら。


最後に、先日の散歩の途中に出会った猫たち↓


また会いに行きたい♪




9月30日


気づくと、前回更新より2ヶ月が過ぎ、東北の夏は終わっていたのであった。

今月は、仙台定禅寺ジャズフェスが開催されて、スペシャルゲストでEPOが来ていたので、聞きに行く。

特別、ファンって訳じゃないけれど、歌ってくれる曲は知っているものばかりで(全くジャズではないわけだけれど・・・)大満足。

ただ、すぐ前にいた じじぃ2人が、演奏中ずーっと関係ない話をしていて、彼女は不機嫌MAXであった。


そして、今月はもう一つの音楽イベント、薬師丸ひろ子のコンサートがあったのである。

しかーし!!!!!!

何ヶ月も前に、先行予約でしっかりとチケットを取ったにもかかわらず、なんとその日は、札幌にて行商が入っていて見に行けなかったのである(涙涙)。

何故か、行商はその次の週だと思い込んでいたんだなぁ・・・

手帳開けばこんなことにはならなヵったのにね。

ああ、あの声を直に聞いて、心を浄化したかった。

結局彼女が、僕の替わりに友達と行って、土産にCDとポスターを買ってくれた。

でもね、ポスターって!

中学生高校生じゃないんだからさ、46の中年親父が部屋にポスター貼っていたら、ちょっと問題あるでしょうが。

それに、薬師丸ひろ子も立派なおばちゃんだし。いや、若いアイドルのポスターを貼るよりマシなのか?

いずれせよ、買ってくれたCDを聞きながら、眠りにつく秋の夜。



↓いつもの飲み屋にて


揚げたアケビの肉詰め。

焼くバージョンは自分でも作ったことがあるけれど、揚げたのは初めて。

こちらのほうが、見た目がきれいに仕上がるんだなぁ。

無茶苦茶美味いもんではないけれど、苦みが酒に合うぜぃ♪


↑天然のマイタケのスープ。

こちらは、激しく美味い。沁みるわぁ。

例によってどちらもサービス。有り難し。


最後に秋らしい写真↓

名前が分からないのだけれど、きれいな虫が玄関の側に留まっていたので、パチリ。






7月30日


この前、珍しく落語を聞いてきた。

柳家喬太郎、三遊亭歌武蔵、三遊亭兼好の3人会。

喬太郎さん目当てで行ったのだけれど、皆さん面白く大満足。

ただ、仙台のお客さんは、ゲラが多いのか、横のおばちゃんは、前座さんのときから、大笑いをしているので、ちょっと調子が狂う。

話している方はやりやすいだろうが、そんなに笑うかねぇ。

兼好さんだけ知らなかったけれど、爆笑続きで、すっかりファンになりました。


そして、3日前か、”TBC夏祭り”という、宮城ローカルの放送局が主催しているお祭りがあって、歌手や芸人などが大勢来てくれるのだけれど、そこに行ってきました。

チャランポランタン、永井真理子、花*花が、日曜の午後から歌ってくれるのだ。

もちろん、無料である。有り難い。

三者三様、皆素晴らしかったけれど、永井真理子、52歳っていうのが驚きだ。

ああ、俺年取ったんだなあ、と実感。

前の方で、熱心に拳を振り上げたり、手を左右に振っているのは、きっと同年代かちょっと上のおっさん達だ。

禿げていたり、くたびれていたりする人もいたけれど、きっと、30年くらい前に、永井真理子と一緒に青春をしていたのだろう。

きっと、気分は10代に戻っているのだ。なんか、いい光景だったなあ。


最後に、例によっていつもの店で頂いたサービスのお酒↓


白鶴の純米吟醸、飲むのは初めてである。

白鶴自体、飲んだのはいつ以来か?

味は、飲みやすいものでした。特徴がないっちゃ無いんだけれど。


↑賞味期限は1年らしい。






6月26日

やっとG.W.の話終わります。我ながら長い。

最終日は、武生へ。

福井鉄道という路面電車に揺られていく。

やはり、路面電車が通る街はいいなあ。仙台も復活させりゃいいのに。

目的地は、猫寺。

正式には、御誕生時。由緒正しい寺らしいけれど、今は猫の寺としか認知されていまい。

終点の越前武生から、タクシーで向かう。

ここもバスの本数は少ない上に、歩いて行くには ちと遠い。

2000円以上払って、ようやく到着。

空いている福井だけれど、ここは車と人だらけ。

一乗寺谷と同じくらいいるのではないか?

なので、思っていたより猫は少なめ。

人の数と猫の数は反比例するのだな。

で、ここから猫の写真連発。


みな、かわいい猫ばかりだったけれど、最後の猫だけ、インパクト大でした。

儲かっている(と言うのか)のか、建物が新しいような↓。


猫と一蓮托生だな、きっと。

至福の時間を過ごして、またタクシーに乗り、武生市街に戻り、昼ご飯の店を探す。

ここは、ご当地B級グルメで有名なボルガライスを食べようかと思っていたが、店がけっこう閉まっている。。。

なんで休むかねぇ。

ま、何でもいいか、と歩いていたら、洒落た店を発見。

【うるしや】という蕎麦屋。

中は、料亭みたいな調度品が並び、屋号通り漆のものが多い。

まだオープンしてから日が経っていないようで、漆の匂いが漂う。

おそばと、鯖鮨を注文↓


これが、まあ旨い。

そして、そば湯が無茶苦茶旨い。

僕の今まで飲んだそば湯の中で、一番旨かった。

福井は、食べ物うまいところでした。

そして、人が親切な印象を受けました。

福井に感謝。


最後に、この前仙台の紫陽花の名所である資福寺に行ってきたのだけれど、そこにいたかわいい猫


今回は、ひたすら猫でした。






6月22日

今更G.W.もないのだが、前回の続き

3日目は、福井ならここ!な場所part2・・・東尋坊へ!

この日は天気もよく、さすがに東尋坊へ向かう道中は、なかなかの混み具合である。


着いたら着いたで、観光船に乗るためには勿論行列である。

5月の晴れた日、人もごったがえす状態だと、東尋坊というちょっと怖いイメージは完全に裏切られる。

ふつーの観光地である。

やはり、人が少ない冬とがが情緒が出るのだろうか。

船からだと、それなりに岩の迫力があるが、もっと高いもんだと思っていたので、ちょっとがっかり。


じゃあ、岩の上の淵に立てるか、と言われたら謝りますが。



さすがに写真は撮らなかったけれど、命の電話ボックスと言われている公衆電話があって、思い詰めた人に向けて”ここに電話ください”という張り紙が中に貼ってある。観光客の人たちが置いていくのか、10円玉と100円玉もたくさん置かれている。

イメージどおりの東尋坊はまだ存在しているらしい。


それから僕が楽しみにしていた場所の一つ、丸岡城へ向かう。

しかし、どうもバスの本数もなく、アクセスが悪い。

なので、ここは地図を見るに、丸岡駅に一番近そうな駅で勘で降りてみた(乗っていたのは、えちぜん鉄道というローカル線)。

無人駅且つ、駅前には店は1軒もないという、なかなかの駅である。

タクシーがいるとは思っていなかったが、タクシー会社に電話しても出てくれない、とは想定外であった(涙)。

結果・・・歩く。

僕は、昔から旅先で歩くのが好きなので、全く問題ないが、パートナーは心の中で、この境遇に泣いていたであろう。

有り難いことにスマホのおかげで、道に迷うことはないが、これがなかなか遠い。

バス停もないし、タクシーを気をつけていたが、1台も通らない。

途中に何の店もない。

うん、だってここ、。観光地でもなんでもないところだもんな。

でも、麦畑が大変綺麗であった。


♪愛の花咲く麦畑~

優に1時間以上歩いて、ようやく丸岡駅に到着。

ここで、ようやくタクシーを発見。

一人旅ならまだ歩いてもよかったのだが、まだ歩くと言ったら、じゃあ行かない!と言われること間違いなしなので、タクシーでお城へ。

途中、小学校かな、塀がお城っぽい仕上がりになっていて、いい感じであった。

このお城、本丸・天守以外ほとんど何も残っていないのが残念ではあるが、天守は大変カッコイイのである。


建造は天正時代、現存天守の中で一番古い建物ということだったのだけれど、最近の研究により、実は江戸時代建造で、一番古いのは松本城ということになった模様。

それでも相当カッコイイ建物である。

大満足。

夜は、福井最後の晩餐ということで、やはり日本酒の旨いのを揃えていそうなお店へ。

十人十色というところで、地元雑誌でも取り上げられている評判のお店。

店のご夫婦も親しく話してくれるし、もちろん日本酒に詳しい。

福井、いい店ばかりだなあ。

飲んだお酒↓


どれも美味しかったのだけれど、最後のAKABU(赤武酒造:岩手県大槌町)お酒は変わっていて↓


原酒でアルコール12%!

不思議だなぁ。どういう工夫をしているのかしらん。

もっと飲みたかったけれど、店が混んできたのと、お酒に滅法弱くなってきたので、泣く泣くこれにて退散。

料理も大変美味しく、とても良い夜でした。

十人十色はこちら


まだ続くのです。





6月1日

前回の続き

2日目は、福井といえばここ!な場所、永平寺へ。

福井駅から、特急バスが出ているので楽ちんである。

当たり前だけれど、山の中である。

よくもまあ、こんなところにこんな大きなものを、という巨大な寺院が現れる。

信仰とはすごいもんだねぇ。


寺の中でもいろいろと見所があるのだけれど、そのうちの一つに、巨大な”擂り粉木”がある。

僕は、全く知らなかったので、へぇ~と見ただけで通り過ぎたのだけれど、触ると何でも御利益があるらしい。

曰く、料理が上手くなる、というのは分かるとしても、ゴマをするのが上手になる、というのはいかがなものか。

それも禅宗の寺でいいのか、その教えは、という疑問がわく。

そういやこの日は、令和初日ということもあるのか、御朱印もらうために、大行列であった。ご苦労なことである。

寺を後にして、昼ご飯に越前蕎麦と胡麻豆腐を食す。


超観光地なので、観光地なりの味の蕎麦であった。デザートに頼んだ胡麻豆腐が善哉仕立てで、これが微妙。

やっぱり、善哉は餅や白玉がいいと思う。

一緒に付いてきた生姜の佃煮が。蕎麦や胡麻豆腐より遙かに美味しかったのだけれど、これが何故かどこにも売っていない。

ここの自家製のものだった模様。残念。

この後、一乗谷史跡へ。

バスで1本で行けるのが有り難い。おまけに、ボランティアのおじちゃんが、道中、この史跡の詳しい説明をずっとしてくれていた。

そのわりに、お客さんが数人しか乗っていなかったが悲しいところであった。

実際に着いても、それほど賑わっておらず、少し心配になる。

そりゃ空いている方が有り難いのだけれど、ゴールデンウィークで、且つ少し前にブラタモリで長い時間放送されていたのに、雨とはいえ、この空き具合はどうだろう・・・

人がまばらな中、ゆっくりと散策できたけれど、やはり冷たい雨は厄介で、あまり動き回れなかったのが残念。


今後、もっと発掘、復元が進むといいなあ。


夜は、当日スマホで見つけた飲み屋へ。


地元の人に大変人気のお店らしく、僕らがギリギリ入れた客で、その後何組も断られていた。

昨日、刺身を頼んでいなかったので、刺身盛り合わせを頼む。


大変豪華な刺身盛り合わせで、出てきたのは

おこぜ(胃袋付き)、カワハギ肝付、サクラマス昆布〆、アンコウ、ミズダコ、ホウボウ、アジ、シメサバ

どれも美味しかったのだけれど、サクラマスの昆布〆が特に美味しかった。オコゼを刺身で食べたのは初めてかもしれない。


↑タケノコのクリームコロッケ。これがまた絶品。

自家製ベーコンがたっぷり乗ったサラダも美味しくて、もう1,2品頼みたかったところだけれど、激混みなのに、厨房1人ホール1人という陣容のため、これは頼んでもしばらく出てこないな、と諦め、これで帰る。

お酒のラインナップがそれほど充実していなかったけれど、料理は非の打ち所がない。

近くにあったら、確実に常連になること間違いなしである。

居酒屋ネコ ←詳しくはこちら


つづく







5月24日


 今更だけれど、ゴールデンウィークの旅行の話。

 今年は、福井へ。

 何故に福井か。

 それはもちろん、空いていそうだからだ。(福井の人には謝ります)

 10連休に旅行なんて狂気の沙汰なわけで、少しでも人がいなさそうなところに行かなければ。

 小松空港からバスで、福井駅へ。

 バスは満員ではなく、余裕があった。期待通りで嬉しい。ちなみに、金沢行きは混んでいそうであった。

 着いたら昼時だったので、昼ご飯を。ガイドによると、ソースカツ丼が有名らしい。

 一番有名なところは、定休日だったので(このハイシーズンでも休むところが混んでいないところの特徴ですな)、駅近くのところへ。

 ”吉ちょう”という店で、おそらく普段は、近くの会社員や公務員で賑わいそうな感じだ。

 


 上がソースカツ丼で下が醤油カツ丼。

 美味しゅうございました。

 この後、福井城に行ったが、あっという間に見るところはなくなり がっかり。もう少し、復元してくれないものかねぇ。

 近くに何かないかと探すと、庸浩館という、松平の殿様の別邸だった庭園があるらしいので、行ってみる。


 池に数寄屋造りの建物が映える、大変おしゃれなところ。

 庭園をぐるっと周り、建物の中へ。この中でお茶をいただけるとのことで、お茶付き入場券を買っておいた。

 建物の中もなかなかいい感じで、茶はどこで飲めるのかなと探すと、一番奥に茶席が。

 しかし。

 ”ちゃんと”お茶をたてていますが・・・

 あのお、京都とかでよくある、くつろいでいるところに、持ってきてくれるシステムではないのですね。。。

 入るタイミングすら掴めないくらいだけれど、お茶代を無駄にするわけにもいかず、一人入っていったので続いて入ってみる。

 そしたら、もう茶席でした。やっぱり・・・

 どうぞこちらへ、と促されたはいいが、僕は茶釜の一番近くに座ることに。

 ここは、一番はじめにお茶を出されるポジションではないのか。

 前の人の真似をして凌ごうという目論見は、脆くも崩れ去り、恥をかくことが決定。

 マジかぁ。

 女性の亭主が、「本日は遠州流でなんやらかんやら・・・」と説明をしてくれるが、表だろうが裏だろうが、こちらは何の違いも知らないわけで、ただただ頷くしかない。

 間違いなく、間違いだらけのお作法でお茶をいただく。

 うーん、美味しいかどうかなんて分からないぞ。こっちは、ふつーにお茶を飲みたかっただけなのになあ。

 その後、足羽山を散歩し(ここも人が少なかったなあ)、夜はホテルの近くの飲み屋へ。

 RICE BAR CRAFT SAKE LABOというお店で、雰囲気がいい感じの店である。


↑お通し。酒飲みに嬉しいアテの盛り合わせ。

↓飲み比べセット。


 ↑この日は、平成最後の日だったので、これを頼む。福井のお酒じゃないけれど。

 この店、お酒のチョイスもいいし、食べ物も美味しいのだけれど、とにかく出てくるのが遅い。そんな混んでいないのに回っていない模様。なんだろう、脱サラした人が始めたのかなあ。

 なので、はじめにオーダーした食べ物が揃ったところで、追加は諦めて帰る。

 惜しい店であった。

 つづく。



4月29日

 今月は、行商で山口市に行ってきた。

 知り合いの作家さんの紹介である。

 仙台から山口に行くのは容易ではなく、福岡空港からバスが早割りで1000円という破格値で行くのがベストなのだが、初めてのところに、遅れるかもしれないバスに揺られていくのは、怖いと思い、別ルートで。

 それは、夜行のバスで品川まで行き、羽田空港から宇部空港へ、そこから電車で行く、というもの。

 まず、驚いたのが、宇部空港から山口市への直通バスが出ていないこと。そして、最寄り駅の草江駅、これが無人駅で、且つ、1時間待たされるという事態が発生。

 ま、時間的には余裕なので、読書をして待ち、ようやく乗った。

 そして、驚きprt2。とある駅で、おばあちゃんが乗車してきて、数駅乗って降りた。

 発車してすぐに、突然電車が急ブレーキ!

 そしたら、さっきのおばあちゃんが、再び乗車。

 「いやあ、間違えてしまったぁ・・・」

 どうやら、間違ったことに気づいたおばあちゃんが、(もしくは、運転士も知っている いつものお客さんだとすると、運転士自ら?)電車を止めてくれるよう言ったのだろう。

 これは、なかなか見ることが出来ない光景。

 ぎりぎり間に合いそうな電車が待ってくれる、というのは、埼玉のローカル線でも高校時代に見たけれど、降り間違えた人を再び乗せることは、都市部では絶対に無理だよね。。

 ほのぼの光景でありました。

 ようやく、山口市に着いて、驚きpart3。

 人がいない・・・(山口市の方々には謝りますが)

 大学時代、貧乏旅行で来たことがあったけれど、こんな人がいなかったかなぁ?

 県庁所在地のはずだけれど・・・

 行商の結果は見えたようなものだけれど、せっかく山口まで来たのだから、学生時代には行かなかったところに行くべし!

 山口市は、大内氏の支配の当時、中心地だったのだけれど、戦国末期になってくると、毛利氏に侵攻されてしまう。

 そこで、山城の高嶺城を作り、守りきろうとしたのだけれど、完成する前に毛利氏に落とされてしまい、後、奪還しようとするが、返り討ちに・・・という大内氏にとっては悲しい話なのだが。

 麓から見ると、高さはそれほどでもないあかな、と余裕かまして登ったのだけれど、これが結構キツイ。

 大内氏、よくもあっさりと負けたなあという、なかなかの山城である。

↓山口市が一望。南北にも視界があり、備えるにはいい条件のはず。


 ↓今も残る本丸(かな?)の石垣。


 ↓石碑も傾いているのが、より物悲しい・・・


 兵どもが夢のあと。

 そしてこの後、山を下るのだけれど、膝をやってしまい、超痛い。

 この後、準備をしなければいけないのに、なにやってんだか・・・








3月12日


 久しぶりに映画に行ってきた。

 以前行ったのは何だったのか、全く覚えていないが、数年ぶりに、これは観に行かなければ、と思い立ったのである。

 それは、ボヘミアンラプソディでも、グリーンブックでもなく、もちろんドラえもんでもなく、そう、翔んで埼玉 である。

 埼玉県生まれ埼玉県育ち、生粋の埼玉県人の血が、ここにきてなぜか騒ぐのである。

 しかし、昨日は、3月11日。

 この日にわざわざこの映画を観るのは躊躇われるけれど、彼女の休みの関係で仕方が無い。

 仙台駅前の映画館では、14:45スタートらしい。。。

 もう、ただただ複雑な時間だけれど、平日の月曜日に埼玉の映画が、仙台で混むわけはなかろう、と予想し、いざ券を買おうと思ったら、残り1枚で、あえなく撃沈。

 なんで???

 諦めようかとも思ったが、せっかく出てきたので、地下鉄に乗っていける映画館で再チャレンジ。

 何故か、こちらは激空き。

 でも、こっちのほうが納得はいく。

 宮城の人が、埼玉のことを知っているとはとても思えない。

 こちとら、埼玉人が海を求めて穴を掘り始めた、春日部が実家だ。

 宮城の人の99.9999%の人は、一生足を踏み入れることはない場所だ。

 もちろん、何も無いところだ。

 こういう人間は楽しめるとは思うけれどねぇ。

 通行手形が売られていたら、買おうかどうしようかと思っていたが、宮城の映画館にそんなもんは置いていなかった。


 帰りに、知らない飲み屋に入ったら、どうやら福島の人がオーナーか店長かの店だったようで、3月11日ということで、福島のお酒を献杯ということで頂く。

 お酒も福島のものが多く、料理もボチボチ、店員さんは丁寧で、いい感じのお店であった。

 3月11日に、お馬鹿な映画を観て、酒を飲めるというのは、本当に有難いこと。

 普通のことができる日常に、心より感謝。





2019年1月27日



年が明けてだいぶ経ちましたが、今年もよろしくお願いしいたます。

今更、元日のときの話もなんだけれど、まあ元日とは関係ない話題なので、許していただきたい。

正月実家に帰ると、毎年散歩に出かける。

家にいても暇なのと、食べすぎに対して少しでもカロリーを消費したいのと、そんなところだ。

コースは、小学生のときの持久走大会コースで、通称サイクリングロード。

(ただ、そこでサイクリングをしている人はあまり見たことが無い。)

そこは、原生林と言われている林の中に、田んぼが広がっていて、田んぼを囲うように道路が周回している。

冬なので、花は咲いていないし、風景的には何もないのだけれど、今年は、


猫に遭遇♪

なんかいいことありそう。

ちょっと撫でることができたけれど、歩みを止めることはなく、去っていった・・・


僕も、散歩を続け、折り返し地点を過ぎ、例年より大回りのコースを選んだたら、なんと


たぬき?!

野生だよね???

さすがに、たぬきがいたのには驚いた。

うーむ、なんかいいことありそう。

この後はさすがに動物に遭遇しなかったけれど、こんな景色が。


この道に入ったら、どこか面白い世界に通じていそうな感じだけれど、入らず。

入っときゃ良かったかなあ。


最後に、いつもの飲み屋でサービスで出してくれたもの↓


えび餅。

沼えびをまぶしたものだけれど、関東や関西ではあまり見たことが無いと思う。

紅白で、正月にはぴったり。

もちろん、味も美味しゅうございました。







12月31日


気づくと、こんな時間!ということで急ぎ更新。

今年もどうにか生き延びることができて、一息。

例年にない厳しい1年だったけれど、来年は明るいかというとそれも分からないので、困ったものだ。

今年は言うことなしの1年だったなあ、なんて思ってみたいもんだ。


さて、今月もどうってことはなかったのだけれど、行商のついでに上野動物園に久しぶりに行ってきた。

世間のみんなが未だシャンシャンに夢中で、90分待ちという行列を横目に、目指すはマヌルネコ一択。

テレビで見て以来、マヌルネコの虜なのだ。

もしかしたら、激混みではないか、と危惧していたが、まだまだマヌルネコのブームは来ていないようで、思う存分写真が撮れたので満足♪


思ったほど目つきが悪くなくて、ちょっと残念だけれど、かわいいのだ。

あとは用はないぜ、と帰ろうとすると、衝撃の光景が。


なんか山羊的な動物が、角をシマウマのケツの割れ目にスリスリ・・・

なんか見ちゃいけないものを見てしまった感があった・・・


話変わって、今日今年最後の洗濯機を回していたら、脱水ができない!!!!!!!!!!!!

この洗濯機、京都の専門学校時代に、バイト先の先輩から頂いたもので、もう20年使っているものなのだ。

その間、何度も引っ越し、ほぼ外に置いて使用、という超超過酷な環境で20年。

買い換えの出費は痛いが、頑張ってくれたこの洗濯機には感謝しかない。

急ぎ彼女の家に行き、濡れた洗濯物を持っていき、脱水をかけ、いったん戻って掃除の続きをして、また彼女の家に行って持って帰ってこようと思ったら、自転車のチェーンが外れる。。。

なんのピタゴラスイッチが発動しているのだ???

帰ってから、どうにかチェーンは嵌めなおしたが、考えてみると、この自転車も10年じゃ済まない年月使っているのであった。

実は、昨日風呂の大掃除中、風呂沸かし器というのか、旧型のガスの代物があるのだが、もしかたら壊れたかも、という症状が出ており、年明けに管理会社に電話せねば、と思っていたところだったのに、この歳の暮れ、怒涛の凶運が押し寄せている。

明日、年が明けたら、この凶運切り替わるのであろうか?

神社のお賽銭を奮発すべきか。


そして、今月食べた美味しものを紹介。


なんと、蕗の薹の天ぷら。

数日前になんかの拍子に出てきたらしい。

春遠からじです。


皆さま、よいお年を。


 

11月30日


この前、仙台駅に用があって出かけて、時間が中途半端になったので、久々に散歩をしてきた。

仙台に住んで、気づくと10年近くになるけれど、仙台駅周辺を散歩をしたことがなかったのだ。

調べてみると、松音寺という寺があって、この山門は、若林城(伊達政宗が晩年築いた城)の城門を移築したものだという。

若林城は、現在刑務所になっているらしいが、そこにも未だ行ったことがない。

仙台城から鬼門の位置当たるところに寺を集めた、”新寺”界隈は寺だらけなのだけれど、仙台のガイドにも載っていないので、きっと何も見所がないのだろう、と高をくくって、来たことが無かったのであった。

携帯にガイドされて、細い道を行っているうちに到着。

寺自体は、たいして見所はなさそうだったけれど(失礼)、確かに山門はお洒落。


お城の門にしては小さいように思うけれど、若林城自体が小さかったのであろう。

まだ、時間があったので、次に国分寺跡に行くことにする。

ここもまだ行ったことがなかった。

着いてみると、ここはいい!

たぶん、開発をしてはいけないのだろう、結構広い敷地が広がっている。

家の近くにあったら、ぼーっとしに来るかもしれない。

建物は、国分寺跡に伊達政宗が建てた、薬師堂が立っている(これが重要文化財)。

これが華美ではないが、なかなかいい風情。


横から見たほうが立派で、僕は好きだ。

しかし、ここ陸奥国分寺にいて思うに、この寺がカバーしなければいけない範囲が広すぎやしないか、と。

当時の大和朝廷がどこまで勢力範囲としていたかは知らないけれど、少なくとも、白河以北の福島県・宮城県は陸奥国だろう。畿内の、河内やら和泉なんかに比べて、どれだけ広いというのか。

相当、強力な仏様を安置しないと駄目じゃないかねぇ。

あと、古代政庁は多賀城、一之宮は塩釜、もうちょい近くにまとめたほうがいいと今の感覚だと思うけれど、昔の人はそうは思わなかったのね。

それにしても、福島県あたりは完全に無視されているぞ。気分悪いだろうなあ。


この冬、暖冬らしいけれど、仙台は十分寒い。

まだ、冬の始まりの始まりだけれど、うちの近所の庭にはこんな木が。


冬来たらば春遠からじ、かな。


 



10月30日


 気づくと、風は秋色。

 どこか出かけよう、ということになったのだけれど、その日は日曜日。

 鳴子峡や蔵王なんかに行こうもんなら、着く前に大渋滞に嵌ることは間違いないので、違うところを探す。

 天気や気温なども考慮して、会津に行くことにした。

 別に紅葉の名所というわけではないけれど、途中紅葉している山の中は通るだろうし、会津は今年、戊辰戦争150年ということで、メモリアルな年なので、行ってみようかと。

 仙台から高速使って2時間。遠いぜ。

 早速、鶴ヶ城へ。

 小学生か中学生のときに来たことがあるのだけれど、天守閣が新しくなっていた。瓦は、赤瓦だし、中は綺麗な博物館状態だ。

 ただし外観、壁面に白塗りの”ドア”が何箇所も見えてしまい、がっかり感は拭えない。今は、忠実に再現するのが多いと思うんだけれどなあ。

 中の展示物は、見所が結構あって満足。

 昼は、ランチタイムを大いに過ぎてしまったので、ラーメン屋へ。この辺は、喜多方ラーメン、美味しゅうございました。

 その後、七日町を少しぶらつく。

洒落た建物がたくさん並んでいるので、歩いていると大変楽しい。


↑会津中将を作っている、鶴乃江酒造。


↑末廣酒造。

 ここは、30分おきに蔵見学をやってくれているので、もちろん参加。

 初めて、生酛作りに使う半桶を見ることが出来て、山廃作りとの違いを分かりやすく説明してくれる。

 酒造り工程以外にも、野口英世との関わりなんかも説明があって、盛りだくさんであった。


↑時代を感じさせるポスター。最近、日本酒のポスターってあるかしらん?

 車なので、試飲は泣く泣く断念し、ここ限定のお酒をお土産として1本買っていく。

 来月、いつもの飲み屋で開けることにしよう。

 ↓帰り道に見つけた、錦鯉と金魚を売っている店?


 小さなビニールハウスで育てているようで、とてもいいものが売っているようには見えないが・・・どうなんだろう。

 会津、町をもっと ぶらつきたかったけれど、泊まらないと駄目だな、と実感。いつかまた来たいぞ。



 会津では大したものは食べてこなかったが、今月は、僕にしてはいいものを食べたので、贅沢月間であった。


↑彼女が、結婚式でもらった引き出物のカタログで注文した松阪牛で作った すきやき。

 もちろん、美味。


↑はらこめし。宮城や岩手以外ではあまり知られていないかもしれないけれど、このあたりの秋の味覚の代表。

 宮城では、亘理町が有名。

 秋鮭を出汁で煮て、そのだし汁でご飯を炊いて、鮭を戻し、いくらをまぶす。

 これが、まあ旨い。

 平日に行っても、激混み。観光客というよりは、地元民で混むのだ。

 1700円とか1800円とかするのだけれど、いつも行っている飲み屋の大将が言うには、原価が高いので、あまり儲からないものらしい。

 僕的には、いいお値段だけれどねぇ。

 今月は、贅沢だったなあ。






9月27日


行商から帰ってきて、休みの日にした昨日、秋晴れのさわやかな陽気だったので、珍しく電車に乗って、小旅行へ。

行き先は、山形。

前から行きたかった 長谷堂城址である。

調べてみると、山形駅から7KMくらいらしいので、日ごろの運動不足を少しでも解消すべく、歩くことにする。

今は有難いことにスマホが、ナビしてくれるので迷うことは無い。

昔、よく徒歩旅行していたときは、地図と勘だけが頼りだった。逆に言うと、今は勘は相当鈍くなったということだろう。

ともあれ、いざ城址へ。

途中、山形名物”冷たい肉そば”で腹ごしらえして、歩く歩く。(いやあ、やっぱり山形の蕎麦は美味いねぇ)

汗をかくくらいの陽気の中、歩けども歩けどもなかなか着かない。

いかに、最近歩いていないかがわかるってもんだ。

途中、仕事の電話がかかってきて、応対していたら いきなり着いた。

思ったより、小さい山である。

直江兼続2万の軍勢をわずか千ほどの兵で、2週間守りきった城ということなので、もう少し、大きく且つ険しい城かと思っていたら、ぱっと見、田んぼの中にある小山にしか見えない。

石垣なぞなかったような小さな城だろう。

もちろん、そんな甘い見方は大間違いだったことが分かる。

斜面はいきなり険しい。道は細く、いくつもの曲輪が作られている。

道以外の斜面には、滑りやすい植物を植えていたそうである。

やっとのことで、頂上へ。


すごく見づらいけれど、中央やや左に見える、一番高いビルのあたりが、最上の本拠地山形城。

たしかに、ここを突破されたら、あとは無い。

この角度から左に90度ほど向くと、直江の本陣がある。

これがまた近い!怖いなあ。なんてったって、相手は2万だからなあ。

結果的に、援軍の伊達軍が到着し、尚且つ、関ヶ原で東軍が勝つという知らせが届き、直江軍は壮絶な撤退戦を余儀なくされるわけだけれど、直江兼続もまさか、そんなにあっさりと西軍が負けるとは思っていなかったんだろうな。

これで堀なんかがちゃんと残っていたら、最高だったのだけれど、十分満足。

↓頂上のすぐ下に咲いている彼岸花の群生。いい感じである。


山を下りて、帰ろうと思ったら、猫発見!


↑なんかかゆいらしい。

↓街に戻ってきても発見


あと、見かけたこんなもの↓


半鐘。今も使われているのだろうか?

そして、思わず2度見して、写真に撮りました↓


うーん、スゴイ・・・



久しぶりに歩いたら、もちろん足が痛くなりました。

でも、またどっか歩いてみたくなってきました。


8月12日


世間はお盆休みだけれど、引きこもり自営業の人間には関係なく、いつもと同じ。


ただ昨夜は、いつもと同じではなく、渡辺美里のライブに行ってきた。

彼女の曲は中学生のときから聞いていたけれど、恥ずかしながら、ライブに行ったのは初めてだ。

埼玉に住んでいたのに、西武球場に行ったことがないのだ。

ナサケナイ


なにはともあれ、聞き始めてから30年経って、ようやくライブに行ってきたのであった。

一番驚いたのは、お客さんが おじさんおばさんだらけだったことだ。

頭が薄い人、服が完全におじさんしている人、白髪多めのおばちゃんなどなど・・・

ここで気づく。

あ、僕もこの人たちの一員なのか!!!!

引きこもり生活のせいで、歳を意識することがないまま、おじさんになっていたのだった。

ライブ前に、一人しみじみしてしまった。


しかし、ライブが始まると、皆学生の頃に戻るのか、大いに盛り上がる。

禿げているおじさんも、中年太りしているおばちゃんも、はじけまくるのだ。

僕も、見よう見まねで、皆にどうにかついていくようにしていたが、歌詞だけは出てくるねぇ。

正直、もうずーっとCDも聞いていないのだけれど、大学生までに聞いていた曲は、歌えるのであった。

学生のときに聞いていた曲ってのは、脳みそに刻まれているもんだね。

美里ちゃんは(ちゃん付けする歳ではないけれど)、今でも本当にパワフルで、MCでの話し方も昔ラジオで聞いていたそれと変わらず、渡辺美里としてずっと存在し続けていることに、ただただ感嘆する。

どれほど努力をすると、そうしていられるのか 想像できないが、確実にそのパワーを頂き、なんか元気になった。

また来年行けたらいいなあ。




7月24日

先月使っていたホームページ製作ソフトの調子が悪くなり、更新しづらい状態になってしまったので、ソフトを買い換えました。

いやあ、新しく作り直すのは面倒ですなあ。

でも、このソフトだと、スマホに自動的に対応してくれるので、まあ良しとしよう。

なので、今回のは本当は先月書くはずだった先月の話。

毎年、仕事の参考資料にと、山形県村山市のバラ園に薔薇の写真を撮りに行っている。

ただ、今年行こうとしていた日が日曜日で、おまけに、さくらんぼ狩りシーズンの真っ只中で、間違いなく仙台からの道路が大渋滞することが分かっていたので、今回は行ったことのない岩手県花巻市のバラ園へ。

山形のバラ園より、だいぶ規模は小さいけれど、もしかしたら、種類は多いかもしれない


でも、仙台からは、ちょーっと遠いので、次はやっぱり山形がいいねぇ。


で、花巻といったら、ここに行くしかないという場所が、マルカン食堂。

ボロイ百貨店だったマルカンデパート(大変失礼)が、一昨年閉店してしまったが、デパートで唯一繁盛していた食堂だけが、多くの人からのリクエストに応えて昨年見事復活。

なので僕らは、復活してからは初めてのマルカン。

日曜でなくても、人がいっぱいらしいのだけれど、日曜なので勿論混んでいる。食券を買うのに行列である。

店内を見渡すと、以前来たときと同じ昭和レトロな食堂である。

ウエイトレスさんのユニフォームも、今日びここでしか見れないんじゃないかという、いい感じである。

頼んだのはこちら↓


カツカレーと


ナポリカツ。

どちらも相当デカイ。

この歳になると、相当キツイ・・・

そして、デザートには勿論これ


特大ソフトクリーム。

いやあ、きつかった。美味しかったけれど。

それにしても、こんなに家族連れが多い食堂、久しぶりに見たなあ。

やっぱり市民に愛されている大事な場所なんだ、と実感。

もう、閉店することはないでしょう。

いつかまた来たい。

↓ちなみにレシート。


激安!!!!!!!!!!!!



5月30日

時間が経ってしまったけれど、G.W.に出かけた話。長くなります。

行く先は、徳島。
今年は、長期連休を取れる曜日まわりなので、いつもにもまして空いていそうなところを選択。
ただ、仙台からのアクセスは悪く、伊丹まで飛んでから、モノレール・阪急を乗り継ぎ、三ノ宮からは、高速バスに揺られていく、と、行くだけで疲れるくらいである。

で、やっとのことで徳島に到着。


徳島といえば、やっぱり阿波踊り、ってことで、郵便ポストの上で、我々をお出迎え。


↑見づらいかもしれないけれど、コーヒーもお出迎え。
仙台ならなんでも伊達推しになることろを、ここではやはり阿波踊り推しだね。

眉山に登って降りて(あまり見所はなかったのよ)、見つけたポスター↓


おお、高見山!!!!!!!!!!!!!
二倍二倍~ではなかったのが残念だけれど。

夜は、予約しておいた飲み屋に行く。


酒猫というお店。
酒と猫好きは、そりゃ行くでしょ、ということで。
豆腐を頼むと、、、


で、↓


こうしますな。やっぱり。
味は、豆の味がしっかり出ている美味い豆腐でした。
ただ、この店、店主が、香川の凱陣で働いていたことがあるだけあって、酒のタイプが、総じて、重い・・・
もちろん、不味いお酒を置いてあるわけではないのだが、酒質が似ているのばっかりというのは ちょっとキツイ。


↑徳島、実はアニメが有名らしく、こんなラベルのお酒も。
ただ、このお酒も 僕的には うーむ・・・


作っているのは、三芳菊。注目したいのは、住所。
池田町サラダ
これは洒落た住所ですなぁ。


徳島の酒、微妙・・・

ホテルへの帰り道に見つけたポスター↓


タモリのユンケル
ここの店主はイチローが嫌いなのか、それともタモリの大ファンなのか。



翌日は、祖谷(いや)へ。
徳島から吉野川沿いにひたすら電車に揺られて行く。
そして、レトロバスで観光なのである。


カッコイイぜ。


昭和41年製だぜ。
この地は、平家の落人が逃れてきたくらいの、とにかく山の中。
あるのは、山と川と崖沿いの道、って感じだ。


↑昼ごはんを食べた店にいる狸。
この高さで、ナニが縮こまないのがすごい。おしっこ出てるしね。



↑こっちは有名な小便小僧
ただし、彼はビビッているのか、小便は出ていない。
ま、それが普通だろう。
写真では分かりづらいけれど、狸よりもはるかに高い崖っぷちに立っているのだ。



↑これが名物の蔓橋。
行くまでは びびっていたのだけれど、、、


見づらいけれど、しっかりと太いワイヤーが下にも横の手すりにも入っている。
なので、高所恐怖症の僕でも ちっとも怖くなかった。
怖いのは嫌なのだけれど、怖くなかったら怖くなかったで、がっかりである。


この後、大歩危小歩危で、船に揺られて景色を満喫。
そこに売られていたソフトクリーム↓

 


このあたり、妖怪伝説がたくさんあるところで、子泣き爺の故郷だそうな。
味は、普通に美味しかったです。


↑同じ所の食堂のメニューである ちらし寿司
そりゃその土地その土地の味があるのだろうが、華やかさにはだいぶ欠けるのは否めない。

バスでの観光を終えた後、街を散歩。


ここは、三芳菊酒造。
そう昨日飲んだ酒を造ったところだ。
周りを見回すと、ありました。

サラダ!
あとで、調べると、サラダは皿田だそうで、地形の形状から来ているらしい。
このあたり、他にも何故かもともと漢字だったのをカタカナ表記にした地名が多いらしい。
なんでかねぇ。

そして、この街、猫をよく見かけるのであった♪

 

 



いいところだ。


翌日は、僕的に一番の目的地、鳴門。
渦潮を見るのだっ

早めに鳴門市に着いたので、ここでも散歩。
ここで見つけたのは↓



ここには所ジョージ。
若いなあ。
しかし、このポスターを貼る意味はなんだろう?

で、いざ渦潮を見に、バスに乗り、観潮船乗り場へ。
予約したのは、渦潮を船上からは勿論、海中からも見れる、という船。
渦潮も下調べをして、この時期、一番渦が大きくなる時間をチョイス。
さあ、行くのだ

しかし


船乗り場はなんてことなかったのに、鳴門海峡あたりだけ濃霧。
これだけ濃い霧だと、船は行けないらしい。
少し待っていたけれど、霧が晴れる様子は無く、帰港することに。
ああ、俺のこの旅行のメインイベントが・・・
ただ、良心的な会社で、船代は払い戻してくれた。
この日は、これ以降ずっと欠航。
悔しいので、鳴門大橋に行くことにする。


分かりづらいけれど、橋の下、霧が居座っているのよ、ちぇっ。


橋の上からは見えるのだけれど、気は晴れない。


橋の横の食堂で食べたうどん。
もちろん、ナルト入りだ。少し気が晴れる。

この後、鳴門大橋の下まで降りていって最後の悪あがき。
渦潮は見れないけれど、ワカメは見れる。
鳴門のわかめ、有名だけれど、もう誰でも採れるようなところにも生えているのにはオドロキ。

そしてこの日の夜は、焼き鳥。
阿波尾鶏が有名だしね。
行ったのは、鶏ぼん というお店。

 


焼き鳥も〆の親子丼も最高でした。
お酒も普通に美味しく、日本酒飲み屋よりも焼き鳥屋で旨いのものに出会う皮肉。
徳島のお酒、美味しいのもありました。


最終日は、四国お遍路の一番札所の霊山寺へ。


もし、金が有り余ることがあれば、いつの日か、八十八箇所周りたいなあ。
その近くにある、阿波の国の一宮 大麻比古神社へ。
途中、猫はいなかったが、犬はいた。


↓神社には変わった狛犬もいた



帰りは、羽田空港まで飛んで、東京から新幹線で仙台に帰る。
3泊4日の旅行なんて、あっという間だなあ。




4月25日

久しぶりに腰痛になった。

僕は、中学生のときから腰痛持ちで、且つ、塗りの職人の弟子入りのときも痛めたことがあったので、一応は気をつけていたはずだったのだが。
それは、エンゼルスの大谷が先発をするという日で、早朝、寝ぼけた状態で、マッサージチェアに座ったら、グキッときた。
1日、2日過ぎていくにしたがって、痛みは増すばかりで、歩くのは相当厳しい状態。
料理をするだけで、脂汗を流しつつ、歯を食いしばってする有様。
これは、ほっといても治ることはない、と判断し、整骨院へ。

整骨院、過去の経験上、いい思い出はない。
低周波治療器やら、器械やらを使って、時間が来たら、『はい、おしまい』と帰される。
数ヶ月通っても、大して良くもならず、飽きて通うのを止めたというのばかり。
しかし、ここは背に腹は換えられず、激痛に耐えながら歩いていったのであった。

そこの若い先生に、診てもらうと・・・
『お尻の筋肉が骨を引っ張って痛みが出ていますね』
とのこと。
ん???
お尻の筋肉?骨じゃないの?

で、施術開始。
お尻の筋肉をほぐすのだが。

それはそれは激痛。
もう、ここしばらく記憶に無いくらいの激痛。
腰痛も激痛だが、施術は更に激痛。
つまり、激痛2倍状態だ。

先生曰く
『これは、ヤバイっすね』『これは、スゴイっすね』
どうやら、ここまで凝り固まっている筋肉もそう無い模様。
1時間以上ほぐしてくれたか、僕は痛みに耐えるのに必死だったけれど、先生もきっと大変だったろう。

で、そしたら、だいぶ楽。

やっぱり筋肉だったのね。オドロキ。
そりゃ、いろいろ腰痛の原因はあるのだろうが、今まで無かったぞ、筋肉ほぐし。
そして、湿布も出さないし、腰痛ベルトも出さない。
今の整骨院って、みんなこういう感じなのか、それとも今回行った所が、優秀なのか。
通って2週間ほどで、ほぼ痛みは無し。

心より感謝。

あとは、普段の運動不足を解消するのみ・・・これはどうしたものかねぇ。

↓腰痛になる前に行った散歩で撮った写真


なんか不思議な雲が出ていたのであった。


↑ふきのとう だらけ。

↓いつもの飲み屋にて


左奥の刺身が 岩魚。
最近、宮城が推している”仙台いわな”
いわな、刺身で食べたのは初めて。
完全養殖なので、臭みは全く無し。
美味しゅうございました。




3月25日

この前、彼女の誕生日プレゼントにということで、温泉に行ってきた。
市内の秋保温泉、蘭亭という旅館である。
近いのと、楽天スーパーセールでお得なプランが出ていたのと、ここはマッサージが充実しているということらしいので、この旅館に決めた次第。
旅館というところは、滅多に泊まらないけれど、今回の旅館は駐車場に車が着くと、スタッフが出てきて、荷物を持ってご案内。
うん、なんか旅館って感じだ。
(ちなみに帰りは、女将が玄関の外に出て、手を振ってお見送りをしている)
早速部屋へ。
今回は僕が今まで泊まった中で一番広い部屋だ。





なんと3部屋ある!
家族4人で余裕で住める広さだ。
広すぎて、少々落ち着かないけれど、贅沢気分は味わえる。

そして、温泉へ。
女湯は、なんと畳が敷いてあるらしいけれど、男湯は普通だ。
特に見晴らしがいいわけでもなく、新しいわけでもなく、まあこんなもんだろう。
そうだ、ここで久しぶりに体重計に乗ったら、だいぶ痩せていてオドロキ。
この前の行商で痩せたのか?
実家のご飯は多くて苦労したくらいだったのに・・・

この後、彼女はマッサージへ。
僕は、部屋にある、完全に昭和のマッサージチェアへ。

そして、晩御飯。


スタートはこんな感じ。
料理は、冷めているのもあったけれど、全体的には美味しかった♪
不思議と酒は進まなかったけれど。

まあ、たまには温泉もいいもんだな。


しばらくしてから、いつもの飲み屋↓


ウニ、ツブガイ、ハマチ、ヤリイカ、ホタテ。
美味い!


↑見えないけれど、鰯のフライ。
これがまた旨い!!!
サービスで、バッケ味噌と、独活のキンピラも出してくれた。
旅館と違って、酒が進むぜ。
なんでだろう。





3月3日

先月は、中旬から行商に出てしまい、早速更新を飛ばしました。
今日び、ブログやインスタなどは、出先からスマホで更新するというのに、家のパソコンでないと何もできない、というのは、問題のような気もするが、どうしても書きたいことなど全くなく、また、どうしても読みたいなんて人もいないので、まあ構わないのだった。

で、この前 行商から帰ってきたのだけれど、その行商中に1日休みがあったので、いつもだったら、どっかの美術館博物館に出かけるのだけれど、今回は月曜というのもあって、寄席へ。
昨年末にも行ったのだけれど、そのときは浅草で、今回は上野。
ネットで調べれば、誰が出るか分かるので、大変有難い。
行くのは昼席なので、昼飯も上野で食べよう、ここはベタに蕎麦でも食べよう、ってことで、人気がありそうな こぎれいな店に入る。
ちょっと豪華に行くか、と穴子天蕎麦を頼んだら、なんと温かい蕎麦であった。
蕎麦は、冷たいものしか食べないので、そのつもりだったのだが、確かにメニュー表を良く見ると、穴子天蕎麦は温かいものしか無かった・・・
諦めて、すすると蕎麦汁がカライ。醤油がきつい。
江戸らしく、蕎麦汁はちょっとしか浸けちゃいけないタイプの店だったのか、僕的にはガッカリ。
天ぷらは美味しかったんだけれど。
やはり庶民は、いつもどおり”ゆで太郎”に行くべきであった。

昨年末から寄席に少し積極的になったのは、高校の後輩に、春風亭一之輔がいることを知ったから。
なんと、あの有名人が同じ高校とは、となんか嬉しくなっちゃったんだな。
単純な奴よのぉ。

前回も今回も残念ながら、一之輔は出ていなかったのだけれど、最初から終わりまで楽しめているので、よしとしている。

仙台にも4月に演芸場が出来るらしいので、楽しみである。
でも、東北って、笑いの需要が少なそうなので、早く潰れないか心配・・・






2018年1月31日

今年もどうやら進歩せずに、月末にこのコーナーを更新となりそうです。
子供の頃から、”自発的に”、今年は○○する!!!!みたいな目標を立てたことがないので、中年となって”今年こそは、月末になるまえに更新するぞ”とはならないわなあ。
なんか、1月早々駄目な感じは否めないけれど。。。

この冬は、厳冬となっているので、例年以上にどこも出かけていないのだけれど、この前、うちの近くで嬉しい光景に出会う。
前々から、話には聞いたことがあったのよ。

カラスが、胡桃割って食べるって。
車に轢かせて割るって。

それを目の当たりにしたのよ。
とある用で、自転車に乗ってたら、カラスが道の真ん中でなんか物を押さえているなあ、と思って通り過ぎたのよ。
で、3時間くらい経ってのち、帰り道に、同じところにまたカラスがいて、よく見ると、胡桃を大事に掴んでいる。
で、車が来るようだ、となると、胡桃を置いて、カラスは少しよける。
そしたら、見事、車が胡桃を轢いたっ!
そして、カラスは中身をGET。

おおっ、これが噂に聞いた頭のいいカラスの行動か、となんかいいものみたなあと感動。

カラスと人間がパートナーとなったら、犬と同等かそれ以上にいい関係になれると思うのだけれど、飼っちゃいけないんだよね。
そのうち、カラスカフェとかできないかねぇ。


↓いつもの飲み屋で食べたもの


いまや、冬の仙台名物、セリ鍋。
人気が出て、毎年セリの値段が上がっているうえに、この冬は野菜が全般高いので、家ではまだ食べていなかったので、初セリ鍋であった。

↓酒屋では売っていないお酒


JAの青年部が作ったササニシキで醸すお酒なのだが、特定の人にしか渡らない。
名前の通り、美味でした♪


今年もよろしくお願いいたします。